RIJのようなフェスに出ると気になるのは、自分よりもめちゃくちゃキャリアのある、それこそぼくが高校時分から聴いて来たような人たちの立ち居振る舞いや、その音について。
彼らはロックスターには違いないが、たいてい地味だ。
若いロックスターたちが輝かしい夏を謳歌している脇で、ほとんど目立たず、ゆっくりとライブへの準備をしているように見える。
そしてその音は、本当にどの年季が入ったバンドも間違いなく、固く高いしっかりとした壁のような強靭さがある。
それは好き嫌いを遥か通り越したところで、説得力を持って降りそそぐ音だ。
具体的に言うと、ぼくが自分の耳で確認してそう思ったのは、エレカシ、民生さん、スピッツ、トータス松本さんの弾き語り・・・など。
こういう事実にはとにかく背筋がのびる思いがする。
若いバンドは皆カッコいい。
しかし若くないバンドには、正しい道を進んでいるときの爽快感や確かさのようなものがある。
うん、うまく言えないけど、職人さんが持ってるような光が宿っているのだ。
"yuco ) いい文章だな